2023年1月16日(月)次世代自動車関連部品・技術 専門講座に弊社大西が登壇しました
2023年1月16日(月)に一般社団法人北海道機械工業会が主催する
令和4年度 次世代自動車部品等参入促進事業 第5回 「次世代自動車関連部品・技術 専門講座」
にて”CASEで求められるソフトウェア開発技術”をテーマに弊社取締役である大西秀一が講演しました。
紹介Web : http://h-kogyokai.or.jp/others/2022jidosya-5.pdf
CASEに対応していく中で自動車におけるソフトウェアの製造原価率は40%を超え、
将来的には60%に到達する予測されており、ソフトウェアが自動車の価値を決める時代と変化しております。
当社は2000年から自動車分野での開発を開始し、2004年には国内初の車載リアルタイムOSをオープンソースとして開発、
2011年には車載リアルタイムOSの販売を開始しております。
自動車関連の機能安全、サイバーセキュリティ、雪道自動運転にも取り組んでおり、
自社サービスとして自動運転シミュレーションWARXSS、エンタテインメントMaaS SXiMを提供しております。
2020年には経済産業省 スマートモビリティチャレンジの実証実験として北海道 北広島市において、
”収益循環型サービスの活用に夜、積雪環境下での持続可能な地域密着型 TownMaaSの実現”を行いました。
CASEの時代ではソフトウェアの生産量が増えるだけではなく、コンピュータシステムがつながることで、
サイバーセキュリティが重要になり基本ソフト(OS)も同様に重要になります。
大規模化したソフトウェアをあらゆる走行環境で検証することは難しく、特に積雪寒冷地の検証は季節性もあり難題です。
実地で行う部分をソフトウェアでシミュレーションすることで、効率化や実地では難しい走行環境の検証が可能となりました。
これらの様々な新規技術を高度化していくだけでなく、技術同士を連携させることも重要となります。
本講座は2023年1月16日北海道新聞で紹介されました。
ニュース記事 : https://www.hokkaido-np.co.jp/article/787924
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