2017.01.20
イベント情報

「IoT時代の農機イノベーションセミナー 2017 札幌」 を開催します。

IoT時代の農機イノベーションセミナー 2017 札幌
~よくわかるISOBUS技術の導入と応用~

パンフレットのダウンロードはこちら

ご好評につき定員に達したため、申し込みを締め切らせて頂きます。
多数のお申し込みを頂き、ありがとうございました。
(2017/2/3)

ご好評につき、使用会場をA会議室から国際ホールへと変更し、定員を追加させていただきました。
また、セミナー終了後 16:30~18:00 に懇談会を企画いたしました。
講演時間枠が短くセミナー内では質疑応答やデモの時間が十分とれませんため、こちらで講師に直接質問等情報交換いただけるよう場を用意させていただきました。
お時間有ります方は是非こちらも御参加検討下さい。
(2017/1/20)

◎開催概要

概要 近年農業機械は、農業生産者の担い手不足や一戸当たりの圃場面積の拡大に伴い、より一層の省力化・自動化・効率化が求められています。
それらに必須な電子制御の農機への導入には、異なるメーカのトラクターと作業機の組み合わせでの互換性の確保や、各作業機の制御で必要となる操作端末やセンサなどの共有化によるコストダウンなどの課題が生じます。早くからこれらに取り組んできた欧米では、その解決策として機器間の通信規約を国際規格(ISO 11783)化し、またこの規格に基づく業界標準ISOBUS のガイドラインや認証により互換性保証を行っています。国際市場ではISOBUS 対応は当たり前の技術となっています。
ISOBUS では、操作端末の統合化やトラクター情報を用いた作業機の連携制御は勿論、作業情報の自動記録や自動運転などもサポートされています。自動化など、より高度な制御機能を農機に付加していく際、この規格をうまく活用することで最低限の開発期間・コストで対応することが可能になります。
また自動運転などに対応する上でもう一つ重要な事項が安全対応です。製造者責任を担保するためには適切な安全分析や故障時対応などが必要になります。農機では安全対応を評価する為の国際規格(機能安全規格)ISO 25119 があり、海外ではそれに対応した農機の市場投入も始まっています。国内でも徐々に機能安全対応を見据えた開発が始まっています。
本セミナーでは、平成26 年度 経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業採択「農業機械のさらなる高度化と海外進出に資する次世代電子制御ソフトウェア基盤の開発」プロジェクトの研究成果を踏まえて、ISOBUS の対応方法や、機能安全対応の相場観などを解説いたします。是非ご参加いただけると幸いです。
開催日程 2017年2月13日(月) 14:00~16:30 (受付 13:30)
開催場所 札幌国際ビル 8 階 国際ホール
札幌市中央区北4条西4丁目1番地 地図
最寄り駅 JR:札幌駅・札幌市営地下鉄さっぽろ駅 8番出口横
費用 無料
定員 50名(先着順)
申込方法 ご好評につき定員に達したため、申し込みを締め切らせて頂きます。
多数のお申し込みを頂き、ありがとうございました。
主催 株式会社ヴィッツ、アーク・システム・ソリューションズ株式会社、株式会社アトリエ
後援 北海道農業機械工業会、農研機構 北海道農業研究センター、北海道立総合研究機構 工場試験場、北海道大学 産学・地域協働推進機構、苫小牧工業高等専門学校、北海道農政部
タイムテーブル ■14:00~14:05
開会

■14:05~14:30
【基調講演】
『国際標準対応の重要性』
農研機構 農業技術革新工学研究センター 上級研究員 元林 浩太 様

■14:30~15:00
『新たなサービスを実現するISOBUS と次世代ISOBUS の魅力』
株式会社ヴィッツ 応用技術部 部長  和田 学

■15:00~15:30
『ISOBUS と圃場管理システムとの連携利用』
アーク・システム・ソリューションズ株式会社 藤村 博秀

■15:30~15:40
休憩

■15:40~16:00
『これで大丈夫!農機機能安全への対応』
株式会社アトリエ 取締役 水口 大知

■16:00~16:25
『ISOBUS対応作業機開発チュートリアル』

■16:25~16:30
閉会

 

◎懇談会(参加費無料)

セミナー終了後、隣室にて1時間半程度の懇談会を開催いたします。
簡単なおつまみや飲み物をご用意しておりますので、セミナー講師との質疑応答など情報交換等にご活用ください。

ご相談・ご質問等ございましたら、
お気軽にお問い合わせください。