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挑戦 社風 成長

等身大の仕事じゃ
満足できない。
身の丈以上の
チャレンジを続ける若手座談会。

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今回は、ヴィッツで働く若手社員3人の座談会を開催。今までどんなチャレンジをしてきたのか?若手が挑戦する意味とは?「経験が成長を加速させる」と考えるヴィッツで、一生懸命仕事に打ち込む若手社員の様子をお届けします。

4年目 ヴァーチャルシステム開発室

渡邊 亮(わたなべ りょう)

 

5年目 先行技術室

高木 奏(たかき そう)

 

3年目 Device service開発室

榊原 智也(さかきばら ともや)

 

 

1年目から、

プロジェクトリーダーに。

 

—早速、みなさんのチャレンジを聞かせてください。

 

渡邊:

大手自動車メーカーに常駐し、安全運転支援技術や自動運転の一部を開発するプロジェクトのリーダーを務めたことがあります。しかも、1年目のときに。メンバーは先輩と自分の2人体制。先輩にたくさん支えてもらいながら、資料作成やお客様との打ち合わせの進行など、基本的なリーダーの仕事を全て任せていただきました。

 

榊原:

自分も、2年目の秋にチームリーダーを務めたのが一番のチャレンジですね。「良い経験だからやってみないか」と声をかけてもらって、車の動きのシミュレーションに必要なツールを開発するプロジェクトのチームリーダーを務めました。大変だったのは、お客様とツールの仕様について打ち合わせをして、今後追加する機能を決めていったこと。先輩にたくさん質問して、どのような方向で進めていけば良いのか、間違いなく進められるように気をつけました。

 

高木:

私は入社2年目の4月から、サポイン(※1)という公的な事業にアサインされ、自分がリードしてプロジェクトを進める経験をしました。「自動運転向けAIの安全性をどう立証するべきか」という内容で、正直、新人の自分にとっては難しいことばかり。でも先輩にサポートしてもらいながら、大学の先生や協力関係の会社の方、認証機関の方と議論をしたり、アドバイスをいただいて答えを模索するという、とても濃い1年間を過ごしました。

※1「Supporting Industry」の略称。中小企業が、大学や研究機関や他の企業などと共同で、基盤技術の高度化に向けた研究や試作品開発、販路開拓などの取組を支援する事業のこと。

 

 

—こんなこともチャレンジできるんだ!と驚いたことはありますか?

 

渡邊:

会社の経費で、新しい技術の勉強ができたことです。「ROSというロボット技術を勉強したいです」と上司に伝えたところ快くOKしてもらえて、会社のお金で社外の研究会などに参加しました。得た知識はスライドにまとめて、社内で自主的にROSの勉強会を開いて講師を務め、会社にフィードバックしました。2年目から新卒向けのインターンシップも担当しているのですが、そこで「ROS技術を使って自動運転をやってみよう」というワークショップも開催。IT業界は日々新しい技術が生まれてくるため、勉強は欠かせない。こうして会社が学習をサポートしてくれるのは、とても嬉しいですね。社員の意見も受け入れてくれる社風だなと感じています。

 

 

 

難しい挑戦は、

自分の実力と課題を

知る大チャンス。

 

—若いうちに難易度の高い仕事に挑むことで、どんなメリットがあると思いますか?

 

高木:

多角的な視点を持てたり、プロジェクトの一部ではなく全体のフローを俯瞰しながら仕事を進められるようになったことですね。サポインは、一般企業の技術者だけではなく、大学教授など多くの人が関わるプロジェクト。あのときの経験を経て、「自分の次の人はどう動くのか。次の人のために自分はどう動けば良いのか」ということを意識して仕事ができるようになりました。

 

榊原:

私は、自分を見つめ直せることだと思います。リーダーというまとめ役をやったことで、逆に「自分自身も、事前の相談や的確な報告ができていなかった」と痛感することが何度もありました。リーダーを経験してからは、今まで以上に自分の仕事の進め方に気を配るようになりましたね。

 

渡邊:

自分の場合は、仕事への向き合い方が変わりました。先輩から「お客様に提案をして、新しい仕事を生み出すこともリーダーの仕事なんだよ」と教えられて。それからは仕事をただ完了させるだけではなく、どう工夫したらより品質を上げられるかを意識するようになりました。チャレンジには失敗がつきものですが、失敗したらしたで次にどうすべきか先輩たちから適切なアドバイスがもらえる。その安心感が、挑戦へのハードルを下げてくれているんだと思います。

 

 

 

新しいことに挑むなら、

若手に任せてみよう。

 

—今後チャレンジしていきたいことを教えてください。

 

榊原:

今後は、チームリーダーの経験を活かして、一人でもガンガンプロジェクトを回していけるようになりたいですね。

 

高木:

今まで自動車シミュレーションの仕事を多くやってきたので、ゲームエンジンの知識が身につきました。これからはこの知識を活用して、ゲームエンジン関連のプロジェクトをリードしていきたいです。

 

渡邊:

現在自分はリーダーではないので、今後は相応しい実力を身につけてリーダーをまたやりたいですね。あと、自動運転やロボットの知識をもっと身につけて、最終的にはそれらを研究するためのエキスパートチームを社内に作りたいです。

 

 

—みなさんの挑戦はまだまだ続きそうですね。最後に、学生さんに一言お願いします。

 

渡邊:

ヴィッツは若手を成長させたいという意欲がとても強く、「どうせ新しいことをするなら、若手に任せよう。責任は会社が持つから」という考え方の会社です。20代から最前線でチャレンジしたい方にぜひ来てもらいたいですね。­

 

—ありがとうございました!