独り立ちを見据えて
サポートするから、
若手でも、
リーダーの仕事に
挑戦できる。
—1〜3年目の若手はどのような業務にアサインされ、どのように仕事を進めていくのでしょうか?
採用担当:
入社後はまず集合研修を実施します。集合研修ではフローチャートやC言語など基礎的な技術について学びます。研修終了後は、開発部門に仮配属され開発や技術に関わる基本的な業務をOJT方式で先輩社員からじっくり教えてもらいながら仕事を進めます。約一年の研修の後、本人の希望や適性と業務の繁忙状況を考慮して本配属先を決定します。本配属後は上長と目指す将来像をすり合わせし、目標を立て、業務を遂行していただきます。
—最初は先輩にサポートしてもらいながら仕事を進めるんですね。どのようなタイミングで独り立ちするのでしょうか?
採用担当:
「一人でも問題なく進められるようになったね」と上長から承認されると、ワンランク上の能力等級に昇格できる、という感じですね。平均的には4~5年目で昇格しますが、実力で評価されるので2年ちょっとで昇格したケースもありますよ。
—若手座談会(※1)でも「1年目でプロジェクトリーダーの業務を経験できた」というお話がありました。そこには新人の独り立ちをサポートする意図もあるのでしょうか?
※1 『「ちょっと背伸び」が成長のコツ?チャレンジし続ける若手座談会』の記事はこちら!
採用担当:
そうですね。若手のうちから先輩のサポートのもと、本人の意欲や担当業務状況を見ながら上位等級の業務にチャレンジしてもらうことはヴィッツではよくあることです。
ステップアップの鍵は、
コミュニケーション力。
—ここからは、ヴィッツのキャリア形成について教えてください。ステップアップ後、グループリーダーになるとどのような仕事を担当するのでしょうか?
採用担当:
グループリーダーは、案件に対するチームの進捗管理とプロジェクトの進行が主な仕事です。品質を担保しながら期間内にプロジェクトを仕上げることができれば、それが評価に繋がります。
—リーダーへとステップアップするために必要なスキルは何でしょうか?
採用担当:
開発業務だけではなく、お客様の窓口対応や後輩の育成も担当することになるので、新入社員の時以上に「コミュニケーションを取るスキル」が大切になってきます。
—確かに、チームの進捗管理にもコミュニケーション力は求められますよね。グループリーダーの先には、どのようなキャリアコースがあるのでしょうか?
採用担当:
マネジメントに進む場合は室長代理、室長といった管理職になります。それ以外にも、エキスパートエンジニアとしてより高難易度、大規模のプロジェクトリーダーを務める社員、研究開発を推進する社員、ヴィッツの技術の顔として対外的に講演をする社員など、活躍の場は多岐に渡ります。
—どんなキャリアがあるのか、引き続き詳しく教えていただきたいです!
リーダー、
コンサルタント、技術者。
進めるキャリアは、
千差万別!
—グループリーダーとして経験を積んだ後は、みなさんどのようにヴィッツで活躍されていますか?
採用担当:
人によって様々ですが、ソフトウェアの構造設計が得意な人は技術面の責任者(ソフトウェアアーキテクト)として活躍していますし、ディレクションが得意なら、大規模プロジェクトをまとめるプロジェクトマネージャーや小規模案件を複数束ねるプロジェクトリーダーとして活躍できます。
—プロジェクトをマネジメントする以外にも、「自分の技術」を極める方もいらっしゃるのでしょうか?
採用担当:
もちろんいます!技術を極めたければ、職人のようにお客様の希望通りのソフトウェア開発に専念するプログラマーになったり、モデルベースやシミュレーターの開発エキスパートになるのも良いと思います。
—それ以外の活躍の仕方もありますか?
採用担当:
はい。好奇心旺盛で勉強好きな人なら、これから必要とされる技術を予測して研究し、新たな事業の芽を育むサービスデザインに挑むのも良いかもしれません。コミュニケーションが得意なら、お客様に寄り添いながら安全なソフトウェアの開発やサイバーセキュリティー対応の提案・支援を実施するコンサルタントにもなれますよ。
—なるほど、本当にキャリアの道は千差万別ですね。ヴィッツでは自分の考えや能力に合わせて、柔軟にキャリアを拓いていけるということでしょうか。
採用担当:
そうですね。型にはまった制度は無くて「やる気がある人が、やりたい研究やプロジェクトに手を挙げて参画していく」、というのがヴィッツのスタイル。「こうなりたい」と発信すれば、上司がその希望が叶うようにサポートしてくれるので、新人でもやりたいことにどんどんチャレンジすることができます。
—キャリアステップについての面談などはたくさん行うのでしょうか?
採用担当:
面談は半期に一回実施しています。進みたいキャリアイメージが明確な場合は、その目標に到達するために必要なスキルについて明示します。はっきり決まっていない場合でも、会社からの期待や、ヴィッツが推進する研究内容などにも触れながら、本人の意向に寄り添いつつ、目指す方向性を決められるよう面談しています。
—社員一人ひとりとの関わり方も千差万別なんですね。
採用担当:
はい、そうです。その人に合ったやり方でキャリアアップできるよう、我々採用担当一同、全力でサポートします!
—ありがとうございました!